■おいもほり



5歳児は9月4日(月)、4歳児は9月12日(火)、3歳児は9月7日(木)に『おいもほり』に行ってきました。

今回は3歳児クラスから、令和5年度『おいもほり』の報告をします。


絵本をみて、「こんなおおきなおいも、ほりたいなぁ…」「おいもいっぱい、たべたい!」「はやくいきたいなぁ…」と言いながら、おいもほりを楽しみにしていた子どもたち。

おいもほり当日の朝、お天気にも恵まれ、ニコニコしながら「いっぱいとれるかな?」「おっきいのとるぞ!!」と園を出発。

ほどなく広いおいも畑に到着するや、さっそくおいもほりが始まりました。
みんなといっしょに初めてのおいもほり。
いも畑に到着すると、
「おいも どこにあるんかな?」
「はやくとりたい!!」
と胸を膨らませながら畑に直行。
「いっぱいもってかえる!!」と、
さっそくおいも堀りを始めました。
なかなかおいもが見つからず、
「おいも、ないでー」と探していましたが…
「あったー!!!」と、
夢中になって、無言で掘り始めました。
「こっちもってる!」
「こっちからほるわ!」と、
二人で力を合わせて掘ると、
大きなおいもが出てきました。

「みてみて!おいもさんすごい!!」と、
がんばって、掘ったおいもの
大きさに驚いていました。
「おっきいのとれた!」
「せんせい、みてこれ! おもいでー」と、
自分で掘ったおいもを何度も眺めては
嬉しそうでした。

〈幼稚園に戻って、掘ってきたおいも使っていろいろな活動を楽しみました〉



― えのぐを使って、楽しかった体験を絵に表しました ―



「おいも いっぱいやったなぁー」
「すごいおっきいおいもあったなぁー」
と話しながら絵を描いていきます。

『おっきなおいも と ちっさいおいも』
― いものつるを使ってイメージ遊びをしました ―
ツルがいろいろの形に
変わっていくのがおもしろくて、
自分の顔やネックレスに
見たてていました。
まるめたツルをテープで貼って、
「りんご」「くるまのタイヤ」など、
イメージを膨らませていました。
『あやねちゃんとほのかちゃんとパパと
ママとせんせいで、つみきであそんでる』
― みんなで大きなおいもを描きました ―
『おおきなおいも』の絵本を見て、
ローラーを使って塗り始めると、
どんどん大きなおいもになっていき、
友だちのおいもとつながっていくことを
楽しんでいました。
大きなおいもができ、
みんなでイメージを膨らませて
「イモザウルス」をつくりました。

秋の自然の中で、みんなと一緒に体験した初めてのおいもほり。

土の感触を楽しみながら、自分の力で掘り出して収穫の喜びを味わいました。

また、虫との出合いに驚いたり喜んだりして、心も体も満たされ大満足でした。

さらには、これらの発見や感動の体験から造形表現にもつながり、

豊かな感性と表現が育まれる体験となったようです。


自然の恵みに感謝、感謝です!!


みなさん おつかれさまでした。