■おいもほり



5歳児は9月5日(月)、4歳児は9月9日(金)、3歳児は9月8日(木)に『おいもほり』に行ってきました。

今回は3歳児クラスから、令和4年度『おいもほり』の報告をします。


おいもほりに行く前から“いもほりのうた”を歌ったり、絵本を見ては「おっきいおいも、いっぱいほしいなぁ」「はやくいきたいなぁ」と言いながら楽しみにしていた子どもたち。

おいもほり当日の朝、お天気にも恵まれ、ニコニコしながら「いっぱいとるぞ!!」と園を出発。

ほどなく広いおいも畑に到着するや、さっそくおいもほりが始まりました。
みんなといっしょに初めてのおいもほり。
いも畑に到着すると、
「おいも どこかなぁ?」
と胸を膨らませながら畑に直行。
「いっぱいとる!!」と
さっそくおいも堀りを始めました。
土の中のおいもがなかなか見つからず、
「おいも、ないでー」と探していましたが、
やっと見つけたと思ったら、
夢中になって、無言で掘り出しました。
「おっきな おいもあったー!!」
と手で土をよけて、
力いっぱい おいもを引っ張りました。
「こっちもってる!」
「じゃあ こっちからほるわ!」
と二人で力を合わせて掘ると、
大きなおいもが出てきました。
「おっきいのとれた!」
「せんせい、見てこれ! おもいでー」
と自分で掘ったおいもに大満足。

〈幼稚園に戻って、掘ってきたおいも使っていろいろな活動を楽しみました〉



― えのぐを使って体験したことを表現しました ―



「あのおいも おっきかったなぁー」
と話しながら絵を描いていきます。

『こども はっぱ パパのかたちのおいも』
― いものつるを使ってイメージ遊びをしました ―
ツルがいろいろの形に
変わっていくのがおもしろくて、
ネックレスやうさぎに
見たてていました。
まるめたツルをテープで貼って、
「くるま」「ふうせん」など、
イメージを膨らませていました。
『うさぎちゃん、木のところで
ジュースとにんじん、のんでる』
― みんなで大きなおいもを描きました ―
『おおきなおいも』の絵本を見て、
ローラーを使って塗り始めると、
どんどん大きなおいもになっていき、
友だちのおいもとつながっていくことを
楽しんでいました。
「ここに目を描こう!」
「ハートいっぱい描けたよ!」
と大きなイモザウルスの体に、
目や口、模様などを描きました。


みんなと一緒に体験した初めてのおいもほり。

自然の中で土の感触を楽しみながら、自分の力で掘り出して収穫の喜びを味わいました。

また、虫との出合いに驚いたり喜んだりして、心も体も満たされ大満足でした。

さらには、これらの発見や感動の体験から造形表現にもつながり、

豊かな感性と表現が育まれる体験となったようです。


自然の恵みに感謝、感謝です!!


みなさん おつかれさまでした。